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カメラのボディに黒が多いのはなぜ?

お役立ち

カメラって黒いものが多いですよね。特に一眼レフのカメラだとそのほとんどが黒といってもいいぐらいです。コンパクトカメラだといろいろなカラーバリエーションがあるモデルを見かけますが、プロのカメラマンが使うのはやっぱり黒が多いです。そもそも黒い色は光学性能に有害な反射をなくすという理由から、カメラ内部やレンズに用いられたそうです。ボディ全体が黒い一眼レフカメラが多くなってきたのは1980年代頃からで、それまではシルバーボディーが主流でした。

多くのプロのカメラマンが黒いカメラを使うのは、カメラ本体が目立たず、光が反射して被写体に写り込みにくいため、という理由があります。そのためカメラマンの服装も黒やグレー系が基本です。それでも顔がアップの写真では、瞳に背景や人影が写り込んでしまうことがあるため、広告用に大きく引き延ばす写真では被写体への写り込みを修正しています。

もうひとつ色にまつわる話をすると、引っ越し屋さんの段ボールは、少しでも作業員の負荷を軽減して作業効率を上げるため、白を基調としたものが使われています。どういうことかというと、白に近い明るい色ほど軽く見え、黒に近い暗い色ほど重く見えるという効果があるからなんです。人間の脳が勝手に思い込んでしまうんですね。

見慣れていて疑問に感じないことが多いですが、色にもしっかりとした役割があるようですね。

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